在留邦人の健康をいかに守るか 日本人医師の挑戦

在留邦人の健康をいかに守るか 日本人医師の挑戦
2012.5.20 18:00 (1/5ページ)[病気・医療]

日本企業の駐在員や現地企業で働く人、その家族や留学生など、5万6000人を超える日本人が暮らす中国上海市は、永住者を除いて日本人の長期滞在者が世界で最も多い都市だ。

その上海で、日本とは異なる生活環境の中で在留邦人の健康をどう守るか。保険制度に縛られた日本では普及しにくい新しい治療を提供できないか。日本人医師や歯科医師がさまざまな挑戦を続けている。


生活変化で「五月病」も


2009年から上海市内の邦人向けクリニックで勤務してきた医師の檜(ひのき)友也氏(39)は「3年前に比べて日本人の患者数は2倍近く増えた」と話す。日本渡航医学会の認定医療職でもある檜氏は、「変化の激しい上海での仕事や生活上の強いストレスが背景にありそうだ」という。


ストレス性の胃炎や腸炎を訴える駐在員が少なくなく、社命で4月に赴任したものの、中国人との接触や上海の生活になじめず“五月病”になる日本人が続発している。放置すれば「うつ」など精神疾患を引き起こすケースもあり注意が必要だ。

住居やオフィスで建材に含まれる化学物質が頭痛などを引き起こすシックハウス症候群。厳格に規制されるようになった日本では少なくなったが、シックハウスに対する問題意識も規制も甘い上、安価で悪質な建材や接着剤を使うビル建設ラッシュが続く中国では、報じられないだけで実際は頻発している。

檜氏は在留邦人が数多く暮らす市内西部の古北地区で、今月下旬に開院する予定の「東和クリニック古北院」の副院長に就く。「上海では大気汚染が激しくなってきており、今後は気管支系の疾患などでリスクが広がるだろう」と警告している。
 

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