ロンドン便り その:グラスゴーという街

ロンドン便り その:グラスゴーという街

今回の学会は、英国スコットランドにあるグラスゴーで開催されました。
スコットランドにはエディンバラという、われわれ日本人にも馴染みのある街があるのですが、スコットランド最大の都市、グラスゴーはあまり知られていないようです。

グラスゴーはロンドンから北に列車で約4時間30分の場所にあり、海に接しているため古くから貿易港で商業都市として栄えてきました。エディンバラからは列車で約50分離れています。

学会の合間などに街を歩いてみましたが、ロンドンと異なり、建築基準が比較的緩やかであるためにマンションなどの高層ビルが目立ち、活気に溢れています。

また、新しいビルなども目立ち、古いものと新しいものが混在している感じがしました。これは古くて歴史のある建物が多い、ロンドンと異なります。

「スコットランド最大の商業都市であり、文化と芸術の中心地である。人口は80万人。6世記に聖マンゴーが建てた教会の周りに開けた街だ。大英帝国発展時には重要な貿易港として急速に発展した。現在もその地位は揺るぎがない。
街の名の由来は<緑の谷>」(地球の歩き方より)

ロンドンからの列車はセントラル駅、エディンバラからの列車はクイーン・ストリート駅に着きます。タクシーが駅周辺にいるので、ホテルまではタクシーで移動するのが便利です。タクシーの初乗りは2.2ポンド(現在1ポンド=145円)。

治安に関しては、ロンドンに次ぐ、大都市であり、場所によっては危険であるために、混雑するマーケットなどではスリや置き引きなどに注意です。


世界的に有名なデザイナーのマッキントッシュが生まれた街で、様々なすばらしい建築物を残しています。
エディンバラなどにいかれた際には、立ち寄ってみても良い街だと思います。

チェコ・プラハ便り その3; プラハでは悪質なタクシーに気をつけよ!


プラハ中央駅に到着したのは午後9時を過ぎておりさすがに辺りは暗くなっていました。トラベル・ガイドによるとホテルまで歩いて約20−30分かかるので、重い荷物をかかえて歩くのも億劫です。そのためにタクシーを利用することにしました。

近くにいた客待ちのタクシーに声をかけられ、話をすると、ホテルまで1000コルナ(約7000円)かかるというではありませんか!
トラベル・ガイドにもプラハのタクシーは悪質な業者ありと掲載されていましたが、これがいわゆるぼったくりタクシーか?

流しのタクシーなどもおらず、そうもいってられないので、その運転手と交渉して300コルナ(約2000円)にしてもらいました。(もう一息、200コルナにしてもらえばよかったかな・・。)

ガイドによると、良心的なタクシー会社では初乗り34コルナ(約300円)で、1kmごとに25コルナ加算されるようです。そのためにホテルやレストランではこのような良心的なタクシーを呼んでもらえるようです。

タクシーに荷物を載せて、約5分もかからないうちにホテルに到着し、タクシーの運転手にありがとうといって別れました。運転手も生活がかかっているでしょうから。

ホテルの目の前にはトラム(路面電車)が走っており、そのトラムに乗るとプラハ中央駅の近くまで行くことができることを翌朝に知りました。
そのために数日後にホテルをチェック・アウトして、駅に向かう時にはトラムを利用することにしました。

プラハ市内中心部には地下鉄・トラムが走っており、郊外にはバスが走っているので、交通の便利がよく、その後のプラハ滞在中にはタクシーを利用することはありませんでした。地元の人もよほど夜が遅くならない限り、公共機関をりようしているようです。

学会の会場で学会参加者は地下鉄・トラム・バスの5日間乗り放題のチケットをいただいたので、プラハ滞在中はわざわざチケットを買うことなく過ごせました。このフリーパスは旅行者は重宝します。

写真は市内を走る、トラム(路面電車)です。
 

チェコ・プラハ便り その2; 初めて訪問する国は空港到着からホテルまでが心配です。


チェコ共和国はEUに2004年に加盟していますが、いまだに通貨はユーロではなく、チェコ・コルナ(1コルナ=6.65円、2008年8月)です。数年後にはユーロに変更するようですが・・。

ベルリンの壁が崩壊する以前は東側の共産圏でしたが、現在はEUに加盟しており、隣国との人・モノの移動は盛んなようです。人口約1000万人、そのうち
約100万人が首都プラハに住んでいます。

成田空港でコルナに両替ができなかったので(コルナは扱っている銀行がなかったのです)、チェコのプラハ・ルズイニ空港に着いてから銀行のATMを利用してコルナを引き出しました。

ご存じのとおり、最も効率のよい(コスト・ベネフィットの高い、手数料のかからない)方法は現地で銀行のATMから現地の通貨を引き出すことです。両替所で円をコルナに両替したり、ユーロをコルナに両替すると余計に手数料をとられるようです。

小生は日本でシティ・バンクのキャッシュ・カードを作成し、それに常に日本円をいれています。海外に行く時にはそのカードを持っていくようにしています。日本のいくつかの銀行でも海外で引き出せる機能をもつカードを発行していると思います。

プラハ・ルズイニ空港に着いて不安であったのは、まずどうやって市内のホテルに行くかということでした。プラハ市郊外にある空港からプラハ市内中心部へ直接乗り入れる鉄道や地下鉄はないので、バスかタクシーを使用することになります。

トラベル・ガイドを参考にすると、空港からのバスは市内中心部に直接乗り入れないので、市内に入ると地下鉄に乗り換えることになります。今回参加した学会の案内には空港で119番のバスに乗り、市内まで行って地下鉄A線に乗り換えるようにとありました。

8月30日午後7時すぎ頃にルズイニ空港の到着口の正面玄関を出ると目の前にバスの停留所があり、運良く119番のバスがきたので飛び乗りました。バスの終点が地下鉄A線の駅と隣接しており、地下鉄に乗り換えて、宿泊予定のホテルに近いプラハ中央駅で降りました。

チェコ・プラハ便り その Аヾ攅顱仁川空港から


本日早朝、いよいよチェコ・プラハに向けて出発しました。
家族が朝早く起きてくれて、みんなで見送ってくれました、感謝!

自宅のある東金市から成田空港まで車で約50分なので、海外に行くときには比較的便利な場所です。

今回は大韓航空を利用しているので、韓国を経由してプラハ入りします。

前回みたいに預けた荷物が帰ってこない(ロストバッゲージ;詳細はブログのベルギー便りへ)ことがないように祈るばかりです^^

韓国といえば、北京五輪の野球で金メダルをとりましたが、仁川空港の待合でのテレビでもいまだにその時の映像を流していました。韓国国民はうれしかっただろうな。来年3月のWBCで日本もリベンジを果たしてほしいものです。

仁川空港は韓国の威信をかけて建設されたようで、大変あたらしくて立派です。トランジットの間にウロウロとしてみました、何も買いませんが・・。
 

ベルギー便り・番外編◆А.蹈鵐疋鵑硫板造盥發い任后

2012年にロンドン五輪を控えているためか、ロンドンの不動産業界も大変成長していると聞いています。

http://www.nhk.or.jp/special/onair/080519.html

東京も家賃が高いと思っていましたが、その比ではないことがわかりました。実際にロンドン在住の友人が借りているアパートは2LDKですが月760ポンド(約16万円)です。

友人いわく「月800ポンド以下の物件はかえって治安悪などの住宅条件が悪いことが多く、これだけ格安であるのはお得なようだ」と。
家賃相場が東京の1.5−2倍、千葉・東金の4−5倍(笑)はしていると思います。

イギリスでは古いものを大事にする伝統がありますので、多くの人が築100年単位の住宅を大切に改修しながら住んでいます。ロンドンにある多くのアパートも50年以上前に建築されたものをきれいに改装しながら使用しているようです。

同じコンクリートでつくったマンションの耐用年数が40年である日本とは大きな違いがあります(木材の家はたった20年です、世界最古の木造建築である法隆寺は約1000年ももっているのに!)。いくら地震が多いとはいえ、あんまり短すぎるのではないでしょうか(日本政府と建設業界が決めているのでしょうが・・)。

そういえば日本人は新車が大好きなので多くの人が5年ぐらいで乗り換えるようです(場合によっては3年で)。しかし使用年数10年を超した中古車の車検が2年おきと変更され、長く続く不況のせいもあり、中古車を10年以上長く乗る人が増えたと聞いています。

それまでは政府もしくは自動車業界の指導もあり、使用年数10年を超えたら車検が1年ごとにあるので多くの人は新車を買い替えていたようです。そのために車を長く大切に乗る人は少なかったのではないでしょうか。

日本もマンションや木造住宅の耐用年数ももう少し長くしないと、ローンを払い終える頃にはその価値がすでに無くなっている・・・。

イギリスは特にマンションの耐用年数が長く、100年ぐらいと聞いています。
そのために住民が改装を繰り返しながら資産価値も保ち、きれいに使用しています。また物を大切にする習慣もあり、使い捨てる感覚が日本と違うと感じます。

ベルギー便り・番外編 А.蹈鵐疋鵑諒価は高いです!

今年3月下旬には国際学会の帰りにロンドンを訪問しました。高校時代の友人がロンドンに在住しているので、久しぶりに再会しました。

その際の訪問でも思ったのですが、ロンドンはとにかく物価が高いです。
物を買う時につい電卓で計算したくなります。そうしないとポンドに慣れない我々旅行者は大変です。

日本でいう消費税がイギリスの販売店の商品にかかっているので空港で払い戻しを受けることができますが・・。

イギリスの庶民食であるフィッシュ&チップスもイギリス全土平均5ポンド(約1000円)を超えており、2000年以降で約30%上昇しているそうです。またロンドン中心部では7−8ポンド(1400−1600円)を超えているようです(JAL機関紙より)。

イギリス政府は2007年3月7日,全国最低賃金(時給)を10月から最大約3.2%引き上げました。22歳以上の労働者の最低時給は,5.35ポンド(約1,200円)から5.52ポンド(約1,240円)に引き上げました。

全国最低時給は,ブレア政権が初めて導入。導入時の22歳以上の最低時給は3.6ポンド(約810円)でした。1999年4月の導入以来,8年連続の引き上げで,導入時の1.5倍となりました。

http://nnaeu.jugem.jp/?day=20071001

日本は自治体で異なりますが、約650円前後ですので倍ぐらいは差があります。

ベルギー便り・その :やはり日本の医師(日本人)は働き過ぎです。


今回は日本の医師がいかに働き過ぎか、各国と比較してみます。

ベルギーの学会・講習会では他国で働く医師とも話す機会がありました。

例えば英国の病院で勤務する女性の麻酔科医師曰く、「英国の病院で勤務する常勤医師は1年間に6週間の連続休暇(いわゆるバカンス)があり、しかも週休2日制度が確立している。」 

英国人や米国人は時間のオン・オフがはっきりしているので、英国や米国において時間外にも勤務する人たちは韓国や日本人などのアジア人だけという話を聞きました(英国で勤務する日本人の友人の話です。)

日本はといえば、病院勤務では普通年間約10−20日間の有給休暇がありますが、ほとんどの医師はこの休暇を使わずじまいで、翌年に繰り越していると聞いています(これは他の業種でも同じでしょう)。さらに病院勤務医師は時間外で月平均80時間働いていることを欧米人が知ったら、「クレイジー」だと言われるでしょう。

OECDに加盟する先進国の中で日本(2004年、8.0%)と並んでGDPに占める医療費が低い比率である英国(2004年、8.0%)でも医師はきちんと休みをとっているようです。そのOECDに加盟する国の平均医師数からすると、日本は約12万人以上も医師が不足しているようです(2003年のOECD加盟国における人口10万人あたりの医師数の平均は約300人、日本は約200人となっています)。

その英国でもブレア前首相の時代に様々な医療問題が生じた際には、医療改革の一つとして医学部に入学する学生を大量に(?)増やして、医師不足の改善を目指しています。

我が国の厚生労働省も最近になってようやく医師不足を認めつつあり、重い腰をあげて、医師不足に取り組むようですが、抜本的な解決には時間がかかりそうです。たとえば医学部に入学する学生を増やしても、一人前の医師になるまでには10年以上の年月を要するためです。

ある経営コンサルタントが医療費の国際比較をしています。
グラフ等が多用されていますので、わかりやすいと思います。

http://aruconsultant.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_a63c.html

これによるといかに日本の医療が少ない医師やスタッフの労働力で担っているかが明らかです。にもかかわらず、日本の医療はWHOから世界一とお墨付きを頂いていることは周知の事実です。

このような世界に誇れる日本の医療の質を10−20年後も保てるように、我々(医療スタッフ、住民、行政)は力を合わせていく必要があります。

写真はチョコレート「ゴディバ」のブリュッセル本店(?)です。

ベルギー便り・その: ERCのACLS試験対策(しっかり備えるべし)


今回はERC(ヨーロッパ蘇生会議)のACLS(2次救命処置)コース・試験対策について、今までの頭の整理をするために書いておきます(備忘録です・・)。

この資格は5年後の更新が必要であり、小生も5年後に再度受験するかもしれません。

ERCのACLS(2次救命処置)コース試験は以下の2つから成っています。

実技試験
筆記試験

まず実技試験ですが、これに関しては2日間、試験のために実技の訓練をしますのであまり問題にはならないようです。ただし最低限の英語力は必要ですので、前もって十分な準備をしていることが必要です(病態に関する議論では苦労しました・・・。)

今回の講習でも実技試験に関しては受講者11名中、10名は再試験を含めてパスしていたようです。

次に筆記試験ですが、これがやっかいです。実技試験に関しては試験官も人の子ですから、大きな失敗は兎も角も、少々の失敗は少し多めに見てもらえます。さらに再試験もあります。しかし筆記試験ではそうはいきません。

ERCのACLS試験は筆記試験で75%以上の得点率を必須としています。そのために実技試験をパスしても筆記試験で不合格ということが十分あり得ます。
たとえ筆記試験の再試験があっても、準備不足であれば厳しいと思われます。

そのために渡欧する前から筆記試験の準備だけは十分にする必要があると考えます。試験の1ヶ月前にERCより約170ページの英文のACLSガイドブックおよびプレテストが送付されてきます。

受講者はこのプレテストを前もって解き、講習当日に持ってくるようにいわれます。後でわかったことですが、このプレテストの結果も最終評価で評価されているようです。

筆記試験対策としてはこのプレテストを十分に利用することが重要であると考えます。プレテストはいわゆる筆記試験の過去問に近いものですので、どこが試験で問われていて、ガイドブックの中の重要な箇所がどこかを教えてくれます。

英文のACLSガイドブックを隅から隅まで読むわけにもいかないので、このプレテストに出題してある箇所を中心に、事前に学習しました。

今回の筆記試験もプレテストからまったく同じ問題は出題されませんでしたが、試験で問われる箇所、重要な箇所はほぼ同じでした。
今回の講習でも受講者11名中、5名は筆記試験で不合格になり、合格率54%と厳しい結果となりました。

今回の試験で役立ったのが、前もってアメリカ心臓協会(AHA)認定のACLS(2次救命処置)コースを受講していたことでした。ベルギー便りАAHAとERCの心肺蘇生術ガイドラインの違いで述べたように、2つのガイドラインに若干の差異があります。

しかしコア(核)な部分はほぼ同じなので、ガイドラインの本質を理解しておくと英語力不足でも講習の中身を理解しやすくなります。

さらにこの2つのガイドラインの差異と良いところを学んだ上で、日常の臨床に活かすことができます。その意味で今回、2つのACLS(2次救命処置)コースを受講できたことは大変為になりました。

先日、早速救急の現場で今回学んだ知識を活かすことができました。
今後もさらに研鑽していきたいと考えます。

写真はブリュッセルの街角のワッフル屋さんで売られているワッフルです。

ベルギー便り その; ベルギーの食事事情


今回はベルギーの食事事情についてお伝えします。
前回もお伝えしましたが、ベルギーはヨーロッパ列強4カ国に囲まれた小国であり、ヨーロッパの様々な食文化が入ってきているようです。

特にベルギーはフランスの隣国であり、フランス料理をベルギー風にアレンジしているといわれ、ベルギーの料理はおいしいと聞いていました(観光本によるとヨーロッパ随一の美食大国らしいです)。

ベルギーに6日間滞在したばかりですので、多くの料理を食べたわけではないですが、街のレストランではそれほど高くなくともおいしい料理を頂きました。中でもレストランで食べた、今が旬の≪生ガキ≫はおいしいと感じました。

またベルギーはチョコレートとワッフルの本場で知られています。
学会の合間に市の中心地にあるグラン・パレ広場を訪れ、お土産用にと高級チョコレート店の「ゴディバgodiva」、「ガレgaller」に行きました。

特にベルギー王室御用達の「ガレgaller」ではその場でホット・チョコレートを飲んでみました。寒い日でしたので、特別においしく感じました。「ゴディバgodiva」のおいしさは皆さん知っての通りで、お土産にも喜ばれました。

チョコレート王国ベルギーでは出産祝いや誕生日、結婚式などの節目にチョコレートを贈りあう習慣があるそうです。そのために観光客だけでなく、地元の人もなじみの店によく買いに来ているようでした。

ワッフルは街角の屋台で売られているのを買ってみました。街ゆく人もワッフルを買うとその場で食べていたので、小生も真似をして出来立てを食べてみました。

日本で食べていたものよりも、モチモチした食感で、それほど甘くないと感じました。さらに出来立ては暖かいので本場のワッフルはこんなにおいしいものかと思いました(残念ながら日本ではあまりワッフルを食べたことがありませんでした・・)。

街中においしいものが溢れているベルギー・ブリュッセルにいつかまた行きたいものです。

 

ベルギー便りその; ヨーロッパはまさに人種のるつぼです


本日からは今回の講習に参加して感じた様々な事柄を綴っていきます。
まず、今回もっとも印象的であったのがヨーロッパ連合(EU)の本部など国際機関も多いベルギーの首都ブリュッセルの街での様々な風景でした。

残念ながら観光地にあまり行く時間はありませんでしたが、地元の人が多く利用しているショッピング・モールに買い出しに出かけたりして、街をブラブラできました。そこでは多種多様な人種が共存している(?)様を観察できました。

ブリュッセルで私が宿泊したホテルは中国人が経営しており、中国人の旅行者も多く滞在していました。そのためにホテルでは英語と中国語が飛び交っていました。アジア系、アフリカ系黒人、アラブ系、アングロサクソン系、ラテン系など多くの人種がこの街には住んでおり、また旅行で訪れています。

さらにベルギーはその立地からフランス語圏(国の南方)とオランダ語圏(国の北方)に分かれていますが、さらに英語は観光産業の人以外も多くの人が話しています。また人によってはドイツ語も話すでしょう。

歴史上もベルギーはヨーロッパの列強4カ国(イギリス、オランダ、フランス、ドイツ)に囲まれている小国であり、人々が上記の4つの国の言語を習得することは生きていくために必要であったと思われます。

ベストセラー「国家の品格」を書いた藤原正彦先生の「父の威厳、数学者の意地」という著作の中にこういう一文があります。

「ベルギーのような小国では、人々は生活の知恵として大抵2−3ヶ国語を不自由なく話す。・・・・母国語が単なる伝達の手段ではなく、民族のぎりぎりのアイデンティティーでもあることを、歴史の荒波を生き延びた血が覚えているからであろう。」

われわれ日本人は単一民族であり、ほとんど移民政策をとっていませんが、
ヨーロッパはイギリスやドイツもしかりですが、多くの移民を受け入れて国家が成り立っています。いまやそれらの移民なしに経済が成り立たないようです。

日本に住んでいると普段は感じませんが、もしあのような環境に置かれると
自分の母国や母国語など、民族としてのアイデンティティーを強烈に感じるのだろうなと思いました。つまり他国を旅行で訪問したり、居住することで自分は日本人であることを痛感し、それが自分の国や日本人を振り返るきっかけにもなるのでしょう。

かくいう小生も今回短い期間でしたが、ヨーロッパに滞在しました。毎日パスポートの所在を確認し、日本語で書かれたパスポートを眺めながら自分が日本人であることを確認していました。

やっぱり日本はいいものですネ!(どこがと問われると困りますが・・・。)
 


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